ロマンス小説の翻訳家女性を描く小説『ロマンス小説の七日間』 (角川文庫)

  • 三浦 しをん(著)
  • 出版:角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日:2003/11/22

 

ロマンス小説の七日間

 

今回は和書です。ロマンス小説と言うよりはロマンス小説の翻訳家あかりによるロマンス小説にまつわるお話?と言う変わった視点の小説です。

 

ストーリー

あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする、二十八歳の独身女性。ボーイフレンドの神名と半同棲中だ。中世騎士と女領主の恋物語を依頼され、歯も浮きま くる翻訳に奮闘しているところへ、会社を突然辞めた神名が帰宅する。不可解な彼の言動に困惑するあかりは、思わず自分のささくれ立つ気持ちを小説の主人公 たちにぶつけてしまう。原作を離れ、どんどん創作されるストーリー。現実は小説に、小説は現実に、二つの物語は互いに影響を及ぼし、やがてとんでもない展 開に!注目の作家、三浦しをんが書き下ろす新感覚恋愛小説。

 

この小説の面白いところは主人公あかりが手がけるお仕事の海外小説(中世ロマンス)の内容と、あかりの実際の恋愛話の両方を読ませてくれる所。

しかも海外小説の翻訳というだけがお仕事にも関わらず、あかりはその小説の続きを勝手に書いて言ってしまい、いったいどうなっちゃうの??と結構ドキドキハラハラします。

ハーレクインのような中世ロマンスと現代恋愛ドラマを両方読ませてくれると言う非常に変わった作品ですので一兎追うもの二兎を得ず?じゃないですけどちょっと力量が分散されている感もあります。

 

この作品に関して言えば、ロマンス小説や恋愛小説を読みなれていないビギナーさんでもすんなり入りやすい内容、と言って良いでしょう。

それと、どうしてこの作品を今回取り上げたのかと言いますと??もちろんホット(性描写表現)が良かったからです!

あまり書いてしまうとネタバレになってしまいますのでこの辺で。

気になる方はどうぞ読んで見て下さい^^

 

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