- ローズマリー・ロジャーズ (著)
- 荻窪やよい (翻訳)
- 発売日:2014/9
嵐のような愛に拘束されて
偽りの婚約シリーズ。前作偽りの婚約のヒーローの双子の兄のお話です。
表向きは伯爵家の娘だが、レオニーダの実の父はロシアの皇帝だ。彼女の母親がいまは亡き公爵夫人にあてた手紙が皇帝の不利になるかもしれないと心配したこ とから、レオニーダはその手紙を取り戻すために英国のハントリー公爵領に送られる。彼女の滞在を受け入れたものの、ロンドンの社交シーズンが終わったい ま、なぜレオニーダは英国のサリーに来たのかと、公爵のスティーブンは疑問に思う。自分が結婚相手として好ましいと思われているわけではないだろうし、 きっと彼女にはなにかべつの目的があるはずだと感じ…。
前作を読んだ人ならわかるかもしれませんが、とにかくガムシャラGoing My wayな弟と同じ兄弟だなぁと思わせる兄さん。ただ、お兄さんのほうが弟よりも全然ダメダメすぎて愛着がわきます。
この兄さんが逃げる姫を追いかける追いかける。それはもうしつこいくらい。あまりしつこいヒーローが苦手な人にはきつい展開かもしれませんね。
登場するキャラ設定がかなり凝っていて飽きさせません。舞台も次々に変わっていくのですけど、目まぐるしさを全然感じさせず、本当に飽きさせない展開です。
肝心のホットなシーンは・・・やはりボディス破りが見もの?本作のヒロインはロシアのとても高貴なお姫様。
気品あふれる高貴なお嬢様ですけど・・・弟もやっていましたが兄さんもやりますボディス破り^^;
あまり言ってしまうとネタバレになってしまいますのでこの辺で。
シリーズ三作目は乞食皇帝が主役になって大活躍しますので今作品が楽しかった人は是非!
2ちゃんの皆さんのレビュー
ヒーローに今流行りの「壁ドン」されたり「最強のカード」を出されても
なかなか落ちません。
追いかけっこが楽しい作品でした美味しいところに出てくる3作目のヒーロー。ロシア裏社会の皇帝が凄く
気になるので早く出して下さい~
これから読もうと思ってた所だけど、面白いのね!楽しみ!
なかなか落ちないヒロイン。
そして「追いかけっこ」
・・もちろんヒーローが追いかけるんですよね?
買っちゃおうかな。。
偽りの婚約は双子弟がヒロインを誘拐
嵐のような愛は双子兄の公爵がヒロインをどこまでもストーカー「公爵はなにやってもいいのだ」この双子にふりまわされるボリスお疲れw
R・ロジャースも復活したんだからボディス・リッパー小説の古典Prisoner of My Desire の出版をお願いしまーす狼と鳩や炎と花より評価が高いのに未訳なんてひどいわ~
昔「下着引き裂きもの」って言われてたね>ボディス・リッパー
乞食皇帝?というより
暗黒街の王子、冥界の王子のほうが訳として近いのでは…
マグノリアは翻訳と表紙のモデルがブサイクなのが気になる。