『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』読者(えびまよんさん)の感想

映画化も決定している超ミリオンヒットの官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を以前ご紹介しましたが、読者から生の感想文が届きましたので掲載致します。
他、掲載されていない作品の感想文も募集しておりますのでどしどし投稿してください。

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投稿:えびまよん さん

この感想には、ネタばれが含まれますのでご注意ください。

 

フィフティシェイズシリーズは、グレイ、ダーカ―、フリードの三部作で、全世界で8000万部以上売り上げた、大人気の作品です。
ママ向けのSM小説という名目らしいです。
私はママでもないし20台の前半の女性ではありますが、楽しく読むことが出来ました。

しかし、読み始めたきっかけは、表紙がカッコいいなと思ったことだったので、中身を読んだらどエロくてびっくりしたことを覚えています。
しかし、面白くてあっという間に読み終わってしまいました。
私は普段恋愛小説も読みませんし、SMを舞台にした作品も勿論読んだことが無かったので、読んでいくうちにかなりドキドキしました。

しかし、前篇SMかというと、そういうわけではありません。
最初のほうは確かにその色は強いと思いますが、後半に行くたび、その色は薄くなります。
SEXは確かに多いです。
屋外でも小屋みたいなところでも、結構お構いなしでやっています。

しかし、男性が毎回律儀にゴムをしているところは好感が持てました。
世の男性にも見習ってほしいです。

この小説の主人公は、女子大生のアナです。
友人の代わりに、会社社長であるグレイの取材に行き、そこでグレイに見染められたというかんじです。
実は最後の最後に、グレイ視点のお話があり、アナと初めて会ったときにどう思っていたのかが描かれているのですが、一言で言えば、けしからん!です。

最後二人は結ばれるのでまだ笑えますが、もし違ったら只の変質者です。
口に出して言っているわけではありませんが、相当けしからんことを言っています。
しかし、ただのエッチな小説ではありません。
何がグレイをSMへ走らさせたのかが書かれているのですが、彼、結構壮絶な人生を歩んでいます。
今でこそ華やかな世界にいますし、素敵な家族に囲まれていますが、グレイは実はトラウマの固まりのような人なのです。
それを解きほぐしていくのがアナになるのですが、触られるだけでも拒否反応を示してしまうグレイには、胸が痛くなりました。
しかし、今まで本気で愛した女性がいなかったグレイがアナを愛するようになり、トラウマを克服しようと奮闘します。
彼は自分を孤独だと思いこんでいる節があるのですが、全くそんな事はありません。
それに気付くのは結構後になるのですが。
グレイは大企業の社長ということもあって、側にいるアナは何かと狙われます。
その中で彼女がどうグレイを支え、グレイは彼女を守ろうとするのか、皆さんに見とどけてもらいたいです。

 

えびまよんさん、ご投稿ありがとうございます!ちょっと変態チックな感じは新鮮ですよね。
ますますフィフティ・シェイズ・オブ・グレイが気になってきてしまったではないですか^^;

 

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